| 大朏 |
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シダックスの事業についてご説明していただけますか |
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| 志太 |
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"健康を創る"という経営理念のもと、総合フードビジネスを展開しています。
給食事業、レストランカラオケ事業、食材流通事業が大きな柱で、本体のシダックスがそれぞれの子会社を統括しています。
給食は企業や病院、学校などへのサービスで、1日に私たちの提供する給食を食べていただいているお客さんの数は、
2003年の実績では約49万食に達しています。カラオケは全国に265店舗を展開して現在最大手です。
2004年3月期の売上高は連結で約1400億円、経常利益は45億円です。 |
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| 大朏 |
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このところ外食産業では鶏はだめ、牛はだめで大変だと思いますが、シダックスにも影響はでていますか。 |
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| 志太 |
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もちろん影響はありますが、フードサービスには2種類あるんです。1つは町の人たち、つまり不特定多数の人たちへのサービスです。
もう1つは企業の社員食堂などの限られた人たちへのサービスです。そこでは1種類だけ、例えば牛丼だけを提供するのではなくて様々な料理を提供します。
鶏や牛が使えなくなっても、使える食材を駆使してお客様を満足させるノウハウをもっていますから、なんとか対応できるわけです。 |
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| 大朏 |
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すべての食材がなくなるわけではありませんからね。 |
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| 志太 |
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1品だけの商売では、社会の変化に対応できないことがあります。
しかし複数の商売をやっていれば、その時々でバランスをとりながらやりくりすることができます。 |
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| 大朏 |
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病院給食のメディカルフーズも大変伸びていますね。 |
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| 志太 |
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毎日、2、3種類の中からメニューを選択できるというサービスで、
そのどれを選んでも、その人の病状に合うように献立が作られています。 |
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| 大朏 |
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私なんか食事のカロリー計算なんてしたこともありませんから、個人の食事にもそんなサービスがあれば利用すると思いますね。 |
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| 志太 |
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日本で初めてカフェテリア形式の給食サービスを始めたのはシダックスです。
カフェテリア形式というのはいろんな料理を並べておいて、お客さんが好きなものを選べるサービス。
ある時、東京都から店を閉めるようにクレームをつけられたことがあります。病院で患者が勝手に料理を選べるようになると、
国が定める栄養基準から外れてしまうという理由からです。そこで二ヵ月間かけて、患者さんがどういうものを食べたかを追跡調査した。
そしたら驚くべきことが分かりました。人間の体はすごいもので、意識しなくても知らず知らずのうちに栄養バランスを採っているんです。
そのデータを栄養士学会が発表してからは、東京都もOKとは言わないまでも黙認してくれるようになりました。
そこから一気にカフェテリアが増えていきました。 |